島根県よろず支援拠点 現場改善セミナー「現場改善の基礎知識と実践手法」のご案内<終了しました>

 効率よくモノづくりをおこなうために現場が果たすべき役割は、業種を問わずQCD(製造品質、製造原価、生産期間)の向上です。このQCDの基礎知識を理解し、あるべき姿を描き、問題を解決するための実践手法をお伝えします。講義に加えて個人演習やグループ演習により理解を深めていただきます。またリーダーとして改善を進めるコツを具体的な事例を踏まえながら紹介します。基礎から解説しますので、はじめて改善に取り組まれる方も安心してご参加ください。事前学習は必要ありません。

■開催日時

平成29年11月16日(木) 
セミナー  10:00~16:30(休憩12:00-13:00)
個別相談会 16:30~17:00(先着申込2社)

 

■会 場:

テクノアークしまね 4階 大会議室 (松江市北陵町1)

 

■定 員

40名(定員に達しましたので募集を締め切らせていただきます)

 

 ■受講料

無  料

 

■対象

・現場改善を担当する製造、品質管理、生産管理部門の担当者
・QCサークルの新任リーダー、メンバー
・新入社員や若手社員やQCDの基礎を学びたい方

 

■内容

1. どのような強みが必要なのか
  1)買ってもらうための強みは
  2)利益を得るための強みは
  3)製造品質、製造原価、生産期間で捉える

2. 問題の捉え方と解決の手順
  1)解決すべき問題とは何か
  2)問題解決の4つのコツ
  3)原因追求が一番重要

3. 改善の手法
  1)パレート図は最強の手法
  2)7つの切り口でムダを明らかにする
  3)作業改善を体感する(実習キットによる演習)
  4)段取りを改善する
  5)5Sを進める難しさと実践のコツ

4. 改善活動の進め方と事例紹介
  1)改善はチームで取り組む
  2)優先度を明らかにする
  3)短期決戦と長期決戦のテーマ
  4)できないという人とのかかわり方

 

■講師紹介

ジン・コンサルティング代表 生産技術コンサルタント 西村 仁(にしむら ひとし)氏

 1985年に立命館大学理工学部機械工学科卒業後、村田製作所に入社。生産技術部門で21年間、電子部品の組立装置や測定装置等の新規設備開発を担当し、村田製作所グループ全社への導入多数。製品特許および機構特許を多数保有。
生産工程設計、工程改善、社内技能講師にも従事。2006年に立命館大学大学院経営学研究科修士課程修了。
 2007年に独立し、製造業およびサービス業での生産性向上支援、および技術セミナー講師として教育支援を行う。
経済産業省プロジェクトメンバー、中小企業庁委員等歴任。
 著書「図面の読み方がやさしくわかる本」(日本図書館協会選定図書)、「図面の描き方がやさしくわかる本」、「加工材料の知識がやさしくわかる本」、「機械加工の知識がやさしくわかる本」(以上、日本能率協会マネジメントセンター、台湾でも翻訳出版)、「基礎からよくわかる品質管理と品質改善のしくみ」(日本実業出版社)。

 

■お申し込み

定員に達しましたので募集を締め切らせていただきます。
ありがとうございました。

 

■お問い合せ

島根県よろず支援拠点 (公財)しまね産業振興財団
担当:佐藤、安部
TEL:0852-60-5103  
FAX:0852-60-5105
e-mail:yorozu@joho-shimane.or.jp

 

 pdfファイル「開催案内」をダウンロードする(PDF:138kB)

 

 

 

 

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