「Android & Raspberry Pi活用技術 」講座開催のご案内(雇用調整助成金対象)※募集は終了しました。

※定員に達したため募集は締め切りました。

 

新型コロナウイルス感染症対策について、講座の開催に当り主催者として出来る限りの対策を実施して参ります。
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 昨今、インターネットから情報を得て、それをもとに指先一つでデバイスを操り、生活を豊かにしていくビジネス・ソリューションが次々と開発されています。そのような要求に応える基本技術として、スマートフォンやタブレットのアプリ開発技術、インターネットを介したシステム構築技術、そして組み込みプログラミング技術があります。本講座では、全3日間のコースでこれらの技術を包括的に学習することを目標としています。 

 コースの1日目では、スマートフォンやタブレット端末などで普及しているAndroidプラットフォームをターゲットとして、組み込みプログラミングの基礎について解説します。Androidアプリ開発の入門編として、Android端末で使えるセンサ・デバイス、インターネット接続、カメラなどの基本事項について、実習を通して習得していただけます。

 本コースの2日目では、Raspberry Piをターゲットとして、組み込みプログラミングと組み込みLinuxの基礎について解説します。実習を通して、Webアプリケーションの製作や外部デバイスの制御方法について学びます。さらに、Android端末を使ってRaspberry Piやそれに接続する外部ハードウェアを制御します。

 本コースの3日目では、Raspberry PiとAndroid上でのアプリ開発の入門編をすでに習得し、もう一歩踏み込んだIoT開発をするために、画像処理、並列計算、さらには、センサやモータ制御、そして、それらのAndroid連携技術をもう一歩踏み込んだ形で習得できる、ネット時代の先端組み込み機器の実践応用を目標としています。単に画像をカメラから入力するだけではなく、機械学習を使った一歩先の応用、マルチコアを使った処理の高速化や、高度なモーション・センサの使い方を実践的に理解します。そして、モータを使い、機械的な応用を実践するという組み込みLinuxのエキスパートを目指す登竜門となる技術を解説し、演習を通じて体得していただける内容となっています。

講座目標

<1日目>
•Androidアプリのための開発環境を構築できるようになる
•Androidアプリケーションを作れるようになる
•Androidが提供する機能を理解することができる
•Androidの機能を自ら調べ、アプリ作成をできるようになる 

<2日目>
•組み込みLinux環境が理解できる
•Linux環境下で、組み込み機器を制御する方法が理解できるようになる
•Androidで組み込み機器を制御できるようになる
•システム管理の基礎を理解できる
 
<3日目>
•組み込みLinuxとAndroidをIoT連携したアプリケーションが作れるようになる
•Linux上での画像処理アプリケーションや並列処理といった先端機能をプログラムで使用する能力が身につく
•組み込み機器によく利用する機材を使用できる能力が身につく

対象者 

<1日目>
•Androidのアプリを開発してみたい方
•今さらAndroidのアプリの作り方を人に聞けない、という方
•スマホやタブレットで何ができるか知りたい方
前提知識: Javaの基本の理解

<2日目>
•Raspberry Piを使い始めたい方
•組み込み機器をスマホやタブレット端末で制御したい方
•組み込みプログラミングを幅広いアプリケーションで始めたい方

<3日目>
•Raspberry Piの基本的な設定や起動の仕方はすでに習得したが、その上の応用についてもっと学びたい方
•一歩進んだアプリ開発をしたい方
•Linux環境下での効率の高いプログラミングを実践したい方

講座内容

<1日目>
1. Androidの背景と仕組みを知ろう
 1.1 Androidの背景を知ろう
 1.2 Androidの仕組みを知ろう 

2. Androidの開発環境を作ろう
 2.1 JDKの導入とAndroid Studioを導入してみよう
 2.2 Androidエミュレータでアプリを動作させてみよう
 2.3 実機でアプリを動作させてみよう
 2.4 Androidアプリのしくみを知ろう

3. Javaの超簡単なおさらい
 3.1 オブジェクト指向プログラミングのおさらい
 3.2 Java文法をおさらい
 3.3 Android Studioの補完機能を理解しよう

4. センサを使ったアプリを開発しよう
 4.1 Androidが扱うセンサを理解しよう
 4.2 センサを使ってアプリ開発をしよう
 4.3 位置情報を獲得してみよう

5. 複数画面をもつアプリを開発しよう

6. ネットワーク接続を使ったアプリを作成しよう
 6.1 Androidのネットワーク・アプリの仕組みを理解しよう
 6.2 Webにアクセスするアプリを開発してみよう

7. カメラを使ったアプリを開発しよう

<2日目>
1. 組み込みLinuxを知ろう

2. Raspberry Piを理解しよう
 2.1 Raspberry Piとはなにか?
 2.2 Raspberry Piを起動してみよう
 2.3 Raspberry Piを設定しよう
 2.4 Raspberry Piをネットワークにつなごう

3. Raspberry Piでネットワーク・アプリを作ろう
 3.1 Webサーバを導入しよう
 3.2 Webアプリケーションを作ろう

4. Raspberry Piで外部デバイスを制御しよう
 4.1 Raspberry Piの外部I/Oを理解しよう
 4.2 制御するハードウェアを作ってみよう
 4.3 外部ハードウェアを制御するプログラムを作ろう
 4.4 ネットワークからハードウェアを制御してみよう
 4.5 Bluetoothでつなげてみよう

5. AndroidでRaspberry Piを制御しよう
 5.1 AndroidとBluetoothでつなげよう
 5.2 Androidのネットワークでつなげよう
 5.3 AndroidからRaspberry Piを制御しよう
 5.4 AndroidからRaspberry Piの外部ハードウェアを制御しよう

<3日目>
1. カメラ画像を加工してみよう
 1.1 画像処理アルゴリズムを自分で書いてみよう 
 1.2 OpenCVで画像処理してみよう
 1.3 機械学習で顔認識してみよう

2. 並列計算で処理を高速化してみよう
 2.1 OpenMPで処理を高速化
 2.2 計算性能を分析してみよう

3. モータをいじってみよう
 3.1 DCモータを制御してみよう
 3.2 ステッピング・モータをPWM制御してみよう

4. さまざまな外部デバイスを扱ってみよう
 4.1 加速度センサで遊ぼう
 4.2 表示器を扱ってみよう

5. Androidと連携したIoTアプリを自作してみよう

講師 

筑波大学 システム情報系 情報工学域 准教授 山際 伸一 氏

[略歴]
1974年生。筑波大学第三学群情報学類卒業。筑波大学大学院工学研究科修了。博士(工学)。
ポルトガル国立研究所INESC-IDシニア研究員、高知工科大学 准教授、JSTさきがけ研究員兼、の後、現在、筑波大学システム情報系准教授。ストリームテクノロジ株式会社を2015年に設立し、代表取締役を兼務。並列分散処理組み込みシステムを専門とする。「FPGAボードで学ぶ論理回路」をはじめとする書籍やInterface誌、デジタルデザインテクノロジ誌といった雑誌記事執筆多数。
ホームページ:http://www.cs.tsukuba.ac.jp/~yamagiwa/

日時

1日目:令和2年10月5日(月)  10:00~17:00
2日目:令和2年10月16日(金) 10:00~17:00
3日目:令和2年10月26日(月) 10:00~17:00

会場

島根県産業技術センター プロジェクト研究室 
(松江市北陵町1番地 テクノアークしまね)

携行品

○最近のAndroidタブレットまたはスマートフォン
(自前のものを持ち込まれない場合は、事務局からNEXUS7を貸出いたします。)
 
○ノートパソコン(無線LAN、有線LAN、USB Type-A、Bluetoothがあるもの※)
 OS: 64bitのWindows 8.1または10 もしくはMac
 事前インストールが必要なソフトウェア(いずれもフリーで使用可能)
 ・ Android Studio最新版
 ・ OSがWindowsの場合はTera Term最新版、 WinSCP最新版
 ・ OSがMacの場合はFileZilla最新版
※有線LANのポートがない、USB Type-Cのポートしかないという場合は、USB-有線LAN変換アダプタやUSB Type-C – Type-A変換アダプタをご準備ください。
※インストール手順は講座3日前までにお送りします。

受講コースおよび参加費

本講座は、下記の3コースに分かれています。受講される方のレベルや希望に合わせてお選びください。

受講コース 内 容 通常料金 県内企業等特別料金
基礎~中級コース 1日目と2日目のみ受講 8,000円(税込)/人 2,000円(税込)/人
上級コース 2日目と3日目のみ受講 8,000円(税込)/人 2,000円(税込)/人
充実コース オススメ!! 3日間全部受講 11,000円(税込)/人 2,500円(税込)/人

※受講コースに関わらず、演習に使用したRaspberry Pi 3やブレッドボード、周辺部品等は持ち帰っていただくことができます。
※お支払方法は、講座終了後、申込書に記載の連絡者様あてに後日連絡いたします。

定員 

15名(先着順)※ただし、県内受講者優先です。

※教材の調達および新型コロナウイルス感染症対策の都合上、3日間の内、いずれかの日程が定員に達した時点で、全てのコースの募集を締め切らせていただきます。
※ご受講の可否につきましては、申込締切日後2営業日以内に内部で協議・検討の上、申込書に記載の連絡者様あてにご案内いたします。
 9/28(月)までに可否のご連絡が届かない場合には、お手数ですが下記のお問合せ先までご連絡をお願いいたします。

■雇用調整助成金の特例措置について
当講座は、新型コロナウイルスの影響に伴う雇用調整助成金の特例措置における「教育訓練を実施したときの加算」の対象となります。

申込方法 

※定員に達したため募集は締め切りました。

お申込みフォームまたは下記の申込書に記載のうえ、FAXまたはEメールにてお申し込みください。
pdfファイル「チラシ」をダウンロードする(PDF:687kB)
pdfファイル「申込書」をダウンロードする(PDF:468kB)

申込締切

令和2年9月23日(水)

主催/協力機関

(公財)しまね産業振興財団/島根県産業技術センター

◇お問い合わせ◇

経営支援課  杉原・石原
電話:(0852)60-5115
FAX:(0852)60-5116
E-mail:con@joho-shimane.or.jp

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