「材料力学の基礎と設計への応用~初級編~」講座開催のご案内 ※募集は終了しました

※募集は終了しました

材料力学の入門編として、これから機械設計を始められる方、事故・不良対策に携わる方を対象に、『材料力学・機械強度設計において初歩で把握すべきポイント』を中心に、演習問題や図を用いて解説します。さらに基礎的な部分である力とモーメントの釣り合い、応力、ひずみ、および実務でも多く見られる曲げについて、多くの演習問題に挑戦し、理解を深めます。実事例から学ぶ澤先生のセミナーは、機械設計初心者の方はもちろん、すでに実務を行っている方の知識の整理にも最適です。

講座内容

【1】機械に係る事故例
【2】材料力学の基礎
  ・力とモーメントの釣り合い
  ・静定問題 
  ・応力とひずみ 
  ・不静定問題
【3】材料の挙動
  ・応力-ひずみ線図
  ・内部応力と破損のクライテリア
  ・応力集中と疲労
【4】ねじり理論とせん断応力の求め方
【5】梁の曲げ(初級)
  ・曲げによるせん断力線図(SFD)と曲げモーメント線図(BMD)
  ・梁の断面に生じる曲げ応力

※知識が身に付く演習問題あり!!

講師 

澤 俊行 先生(広島大学 名誉教授)
[略歴]
1948年東京都生まれ。東京工業大学大学院機械物理工学専攻博士課程修了。工学博士。
主に、ボルト締結、配管フランジの密封性能評価や接着構造の応力解析などの研究に従事され、2010年7月には米国機械学会(ASME)圧力容器配管工学部門(PVP)会議においてS.Y.Zamrik PVPメダルを受賞されたほか、その業績は国内外で多数の表彰を受けている。またフランジやねじ込み継手のISO規格委員長を務めるなど数々の国際規格の制定にも尽力され、令和3年度産業標準化事業表彰(経済産業大臣表彰)を受賞。日本機械学会標準規格センター長など、多数の委員会委員も歴任。2022年6月からは日本ねじ研究協会会長に就任され、引き続き産業界にも大きく貢献されている 。
日経ものづくりでは長期にわたって「材料力学マンダラ」の連載を担当され、主な著書に「再入門・材料力学(基礎編、応用編、実践編)」「実用・材料力学」(日経BP社)などがある。

開催日時

令和5年7月12日(水)10:00~17:00(受付 9:30~)

会場

(1)メイン会場:テクノアークしまね 大会議室(松江市北陵町1番地)
(2)サテライト会場:いわみぷらっと(浜田市相生町1391-8 シティパルク浜田2F)
 ※メイン会場での講義をライブ中継し、サテライト会場にてご覧いただきます。マイクを通して質問も可能です。

参加費

2,000円(税込)/人
※お支払方法は、講座終了後申込書に記載の連絡者様あてに連絡いたします。
※当日キャンセルは、受講料を請求させていただきます。

定員 

(1)松江30名 (2)浜田20名(いずれも先着順)
※ただし、県内受講者優先です。

申込方法 

※募集は終了しました

お申込みフォームまたは下記の申込書に必要事項をご記載のうえ、FAXまたはEメールにてお申し込みください。
※お申込みの際は、チラシ裏面もしくはお申込みフォームに記載の【注記】を必ずご確認ください。
pdfファイル「チラシ」をダウンロードする(PDF:1.1MB)
pdfファイル「申込書」をダウンロードする(PDF:348kB)

【注意点】
・上記お申込みフォームにて4名以上お申込みの場合は、人数に合わせて複数回ご入力いただき送信してください。
・連絡者様宛にメールにて受講決定通知書をお送りいたしますので、連絡者のメールアドレスは必ずご記入ください。
・ご受講の可否については、申込締切(7/5)後の2営業日以内にご連絡をいたします。
 講座開催日の3日前までにご連絡が届かない場合には、お手数ですが下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

申込締切

令和5年7月5日(水)17:00

その他

・本講座は雇用調整助成金等の助成金の対象となる場合がございます。詳細は最寄りのハローワーク等にご確認ください。
・新型コロナウィルス感染症対策について、国や県の対応に順じて実施する予定です。なお、感染状況によっては講座の延期や中止になる場合がございます。予めご了承ください。

主催/協力機関

(公財)しまね産業振興財団/島根県産業技術センター

◇お問い合わせ◇

<申込み等に関すること>
(公財)しまね産業振興財団
創業・人材支援室(担当:布野・新宮)
電話:(0852)60-5117
FAX:(0852)60-5116
E-mail:ihrd@joho-shimane.or.jp

<講座の内容に関すること>
島根県産業技術センター
機械技術科(担当:道垣内・福田)
TEL:0852-60-5140(代表)

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