下請け構造転換支援事業（伴走支援対象者の公募開始について）

企業を取り巻く経営環境は一層厳しさを増しており、こうした逆境に対応する経営戦略を策定する必要があります。本事業は、島根県内の中小製造業のうち、大手メーカーの受注構成が高く、主要取引先の受注によって会社の業績が左右されてしまう企業を対象として、緊急的かつ抜本的な経営基盤づくりを支援します。

本事業の説明会を６月２３日（月）開催のセミナーで実施いたします。こちらもご確認ください。

このような経営課題を有する企業様におすすめです！

財団が紹介する専門家（本事業委託先）：NBCコンサルタンツ株式会社（東京都新宿区市谷田町2丁目19-1 NBC市谷田町ビル2階）

下記いずれも満たす者が対象です。

本事業では、支援対象者に対し、専門家による緊急的かつ抜本的な経営基盤づくりのための伴走支援を実施します。
伴走支援では、主に以下事項を中心に、各社の状況に合わせた支援を実施します。（あくまで一例です）

支援事項	支援概要
現状分析（経営診断）	市場・方針・管理体制・組織体制・社内風土等、様々な視点で現状把握を行います。
現状分析報告会	把握結果と改善の方向性を幹部・社員に向けて御説明し、課題共有を行います。
改善計画の作成支援	業績・生産性UPに向けた各部門の活動計画の作成支援を行います。
伴走支援（PDCAサイクル定着）	毎月２回専門家がお伺いし、会議支援等、PDCA定着に向けた伴走支援を行います。
事業成果報告、翌期間の計画作成支援	支援期間中の成果報告、以降の活動計画の作成支援を行います。
ビジネスマッチング	パートナー企業や関連支援機関、地域金融機関を活用した販路開拓の支援を行います。

（※専門家伴走費用は無料ですが、関連して支出する費用については支援対象者負担となりますので、ご了承ください。）

日程	内容
令和７年６月１１日（水）	募集開始
令和７年６月３０日（月）	申込書類一式提出期限
令和７年７月上旬	結果通知・伴走支援開始
令和７年７月～令和８年３月	【伴走支援期間】現状調査後、改善計画の作成支援、毎月訪問を行い、 PDCAサイクルの定着支援を実施
令和８年３月上旬	社内成果発表会、次月以降の改善計画作成支援

申込前に募集要項記載の「注意事項」を必ずご一読の上、メールにてご提出ください。

（公財）しまね産業振興財団　経営支援部経営支援課　総合相談グループ（担当　岡本・梅木）
ＴＥＬ：0852-60-5115　E-mail:con@joho-shimane.or.jp

【審査項目】

自社の経営課題について	財務・収益面（財務状況・借入・資金繰・収益性等）
自社の経営課題について	仕組・組織面（原価管理・売上管理・生産管理・PDCA体制等）
目指すべき会社像	３年先の目指す会社像について（どのような会社にしたいか）
自社の改善状況	現在自社で取り組んでいる改善項目について
経営側の意欲・熱意	自社の改善に向けた経営側の危機感・熱意