「図解力及び空間認識向上トレーニング 形状と空間から『論理的思考力』を学ぶ~超入門編~」講座開催のご案内
これから製造業に携わる新入社員・中途採用の方におすすめの講座です!
業務で欠かせない「論理的思考力」。教養を育むリベラルアーツの数学系4学(算術・幾何学・天文学・音楽)のうち、幾何学を利用して論理的思考力を学びます。幾何学は物の形状を正確に把握し、空間をイメージする力が要求されます。これは製造業に入ると必要な図面を描いたり読み解いたりするスキルにつながります。図面を読む力が向上すれば、設計や製造だけでなく営業や調達といった部門の担当者でも業務上のコミュニケーションが円滑になります。
本講座では、製造業に入社した理系・文系出身を問わない新入社員や中途採用の方を対象に、図解力と空間認識力から論理的思考力を養う実践的なトレーニングを行います。理屈を理解しながら、実務に活かせるスキルをこの講座で身につけます!堅苦しい内容ではありません。座学が苦手な方も楽しみながら受講していただけます♪
講座内容
Ⅰ.設計の基本概念
・2次元と3次元の違い
・ポンチ絵の活用が構想力につながる
・原理原則から考える論理的思考
Ⅱ.形状認識力・空間認識力 《基礎演習》
・ストラクチャトレーニング
- 図形の分割と合体・合同分割
・ビジョントレーニング
- 奥行きと空間の把握
・クリエイティブトレーニング
- 投影図から立体、立体から投影図を描く
・展開図トレーニング
- 板金部品展開の実践
Ⅲ.形状認識力・空間認識力 《応用演習》
・ユニークなモデルを組立
Ⅳ.まとめ
・質疑応答
※副教材として、組立演習用のモデル製品を使用します。本モデルは参加費に含まれています。
講師
【メイン講師】
小畠 祥平 先生(小畠技術士事務所 代表)
[略歴]大学院修了後、産業機械メーカにて機械式プレス機やマシニングセンタの開発に従事。2024年に独立し、技術者教育および技術支援を行っている。現在は、高い精度が求められる機械の開発経験を活かし、機械製図の講習や、多品種少量の板金部品設計経験を基に、実状に即した板金設計の社内標準化と技術者教育を行っている。技術者として、技術と技能の両立、および三現主義を大切にし、現場で成果を生み出す“使える技術力”の育成に取り組んでいる。
[資格]技術士(機械部門)、1級機械プラント製図技能士、1級機械組立仕上げ技能士
山田 学 先生(株式会社ラブノーツ 代表取締役)
技術士(機械部門)https://www.labnotes.co.jp/
対象者
・図面を読む立場の営業・調達・加工・検査の担当者
・図面を描く立場の設計・生産技術・トレーサーの担当者
・論理的思考力の基本を身につけたい方も大歓迎!
開催日時
令和7年5月20日(火)10:00~17:00(受付 9:30~)
会場
テクノアークしまね 大会議室(松江市北陵町1番地)
参加費
2,200円(税込)/人
※お支払方法は、講座終了後申込書に記載の連絡者様に連絡いたします。
定員
30名
※先着順(県内受講者優先)
申込方法
お申込みフォームまたは下記の申込書に必要事項をご記載のうえ、FAXまたはEメールにてお申し込みください。
※お申込みの際は、チラシ裏面もしくはお申込みフォームに記載の【注記】を必ずご確認ください。「チラシ」をダウンロードする(PDF:1.7MB)
「申込書」をダウンロードする(PDF:894kB)
【注意点】
・上記お申込みフォームにて4名以上お申込みの場合は、人数に合わせて複数回ご入力いただき送信してください。
・ご受講の可否については、申込締切(5/9)後の2営業日以内にメールにてご連絡をいたしますので、連絡者のメールアドレスは必ずご記入ください。
(講座開催日の3日前までにご連絡が届かない場合には、お手数ですが下記のお問い合わせ先までご連絡ください。)
・5/12(月)12:00以降にキャンセルされる場合は、受講料を請求させていただき、講座で使用するテキスト類を送付いたします。予めご了承ください。
申込締切
令和7年5月9日(金)17:00
主催
(公財)しまね産業振興財団
◇お問い合わせ◇
(公財)しまね産業振興財団
創業・人材支援課(担当:布野・新宮)
電話:(0852)60-5117
FAX:(0852)60-5116
E-mail:ihrd@joho-shimane.or.jp