「電子部品信頼性講座~電子部品の構造から考えるディレーティング設計と信頼性向上のポイント~」開催のご案内【オンデマンド配信】※募集は終了しました

※募集は終了しました

新製品を市場へ投入した後に設計者が一番気にするのが市場で不具合、いわゆる故障を起こさないか?という点です。しかし、いくら仕様通りにモノ造りを行っても設計者が部品を正しく使っていなければ市場で「品質」を確保することはできません。市場品質を左右するのは根本的には「設計」であり、「市場不良ゼロ」を目指すために避けて通れないのが「部品の使い方」です。
本講座では、このような背景に基づいて「部品はどのような構造になっていてどのように作られているのか?」「寿命を左右する要因は何か?」「市場不良ゼロのためにはどのような項目でディレーティングを取れば良いのか?」について学ぶことで、電子部品の特性・構造とディレーティングの関係、および設計者が知っておくべき電子部品の使用上の注意点を学び、電子機器の信頼性向上に活かしていただくことができます。

 

講座内容

キャパシタ概論
巻回部品 湿式アルミ電解コンデンサ
湿式アルミ電解コンデンサ類の一般的な注意事項
導電性高分子アルミ電解キャパシタ
電気2重層キャパシタ(EDLC)
フィルムキャパシタ
焼結部品 セラミックキャパシタ
フェライト
フェライト付録
バリスタとサーミスタ
抵抗器
半導体
安全重要部品
電子部品の信頼性設計
電子部品の一般的注意事項

 

講師 

加藤 博二  氏(Sifoen 代表)

1972年松下電器産業(現パナソニック)に入社し、電子部品の市場品質担当を経た後、電源装置の開発・設計業務に従事しSPICEや有限要素法、熱流体解析ツールなどの数値解析ツールを活用した電源装置の設計手法の開発・導入に従事。
現在はCAEコンサルタントSifoenのプロジェクト代表として、在職中の経験を基に、電子部品の構造とその使用方法、SPICE用モデルのモデリング手法、電源装置の設計手法、熱設計入門、有限要素法のキーポイントなどを“分かって設計する”シリーズとして公開しておられます。 また、多くのセミナー講師としてもご活躍されています。

 

対象者 

・電子機器の開発・設計担当者
・電子部品の調達・購入・評価などの担当者
・日常的に電子部品を扱われる方

【受講条件】島根県内に事業所等を有する企業であること

習得知識

・電子部品の寿命を満たすためのディレーティングのとりかた
・電子部品の特性・構造とディレーティングの関係


開催形式

オンデマンド配信

【受講上の注意点】
 ・今回のご受講には、PC・スピーカー・インターネット回線等、インターネット動画視聴のための環境が必要です。
 ・視聴に関するPC等のトラブルは当財団では保証しかねますので、自己責任のもとご使用ください。
 ・本講座資料は、講座受講の用途でご利用ください。
 ・講義中の動画及び本講座に関連する内容のビデオ撮影、録音、写真撮影、スクリーンショット、SNSなどへの投稿を固くお断り申し上げます。

配信期間

令和6年1月23日(火)9:00~2月25日(日)23:59
 ※動画の合計再生時間は約4時間30分です。各社で適宜ご視聴ください。
 ※テキストは郵送いたします。

参加費

無料

 

申込方法 

※募集は終了しました

こちらからお申込みください。
※お申込みの際は、上記申込みフォームに記載の【注記】を必ずご確認ください。
pdfファイル「チラシ」をダウンロードする(PDF:362kB)

【受講の決定連絡について】

受講の決定、動画の視聴方法については、申込連絡者様および参加者様宛にメールにてご連絡いたします。
 ・1/18までにお申込みの場合:1/19以降にご連絡いたします。
 ・1/19以降にお申込みの場合:申込日より2営業日以内にご連絡いたします。
※上記期間を過ぎても連絡が届かない場合には、お手数ですが下記のお問合せ先までご連絡をお願いいたします。 


申込締切

令和6年2月19日(月)17:00
(配信期間中も随時受付を行いますが、早めのお申込みをお勧めします。)


主催/協力機関

(公財)しまね産業振興財団/島根県産業技術センター


◇お問い合わせ◇

<申込み等に関すること>
公益財団法人しまね産業振興財団
創業・人材支援室(担当:布野・新宮)
電話:(0852)60-5117
FAX:(0852)60-5116
E-mail:ihrd@joho-shimane.or.jp

<講座内容に関すること>
島根県産業技術センター
電子・電気技術科(担当:川島・大峠)
TEL:0852-60-5138(直通)

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