「設計加工検査と会話ができる図面の読み方~中級編~」講座開催のご案内 ※募集は終了しました
※定員に達した為、募集を終了しました
昨年6月に実施した「図面の基礎Level00-STEP1」では、図面に対して知識がゼロである文系出身の人でも、図面に描かれている投影図の見方や主たる記号の意味が理解できることを目的とした研修でした。
しかし、「図面の“φ”や“C”、“R”、“M”などの基本的な記号は既に知っているが、次のステップとして、もう少しレベルを上げて設計や加工・検査の担当者と会話できるくらい図面に関連する知識を得たい」というニーズがあります。設計や加工の現場で使われる専門用語の意味も理解しながら学習を行うことで、さらに突っ込んだ図面の読解力を身に付けます。
講座内容
(1)図面情報を深読みする力
・図面に関連する部署の役割
・実力確認テスト(〇×クイズ)
(2)他部門と会話するための加工の知識
・加工の種類を知る、加工の手順をイメージする
(3)他部門と会話するための幾何公差の知識
・データムと各種特性の意味
(4)他部門と会話するための溶接記号の知識
・代表的な溶接の種類と記号の関係
(5)専門用語の多い機械要素や板金の知識
・巻き数? 初張力? モジュール? ねじれ角?ダレ? カエリ? ひけ? パーティングライン?
(6)まとめ
・実力確認テスト(○×クイズ)
・質疑応答
副読本として、講師著書の【図面って、どない読むねん!LEVEL 00 第2版―現場設計者が教える図面を読みとるテクニック―】(日刊工業新聞社)を使用します。※本書は参加費に含まれています。
講師
山田 学 先生 株式会社ラブノーツ(Lab Notes)代表取締役
技術士(機械部門)https://www.labnotes.co.jp/
[略歴]
1963年兵庫県出身、カヤバ工業(株)(現 KYB(株))自動車技術研究所にて電動パワーステアリングとその応用製品(電動式後輪操舵E-HICASなど)の研究開発に従事。1990年グローリー工業(株)に転じ、設計部にて銀行向け紙幣処理機の設計や、設計の立場で海外展開製品における品質保証活動に従事。2007年1月、(株)ラブノーツを設立。機械製図や設計をテーマとした公開セミナー・社内教育の講師、技能士・技術試験の指導、および執筆活動を行っている。国家資格は1996年技能士(1級機械・プラント製図)、2003年に技術士(機械部門)を取得。
[著書]
「図面って、どない描くねん!」「CADって、どない使うねん!」「めっちゃ使える!機械便利帳」 「図面って、どない読むねん! LEVEL00―現場設計者が教える図面を読みとるテクニック」「最大実体公差―図面って、どない描くねん!〈LEVEL3〉」「図面って、どない描くねん!バイリンガル」いずれも日刊工業新聞社など。
[活動]
@lT MONOist(モノイスト)連載:「演習系山田式 機械製図のウソ・ホント」など。ミスミ meviy(メビー)プロフェッショナル連載「ザ・メカニカル・ドローイング 我流と本流 - 製図のお作法」。
対象者
・過去にLV00コースを受講したことのある人
・若手の営業や購買などのスタッフ
・図面を描く若手設計者も歓迎!
開催日時
令和6年6月21日(金)10:00~17:00(受付 9:30~)
会場
テクノアークしまね 会議室(松江市北陵町1番地)
参加費
3,300円(税込)/人
※お支払方法は、講座終了後申込書に記載の連絡者様あてに連絡いたします。
定員
30名(先着順)※県内受講者優先
申込方法
※定員に達した為、募集を終了しました
お申込みフォームまたは下記の申込書に必要事項をご記載のうえ、FAXまたはEメールにてお申し込みください。
※お申込みの際は、チラシ裏面もしくはお申込みフォームに記載の【注記】を必ずご確認ください。
「チラシ」をダウンロードする(PDF:3.3MB)
【注意点】
・上記お申込みフォームにて4名以上お申込みの場合は、人数に合わせて複数回ご入力いただき送信してください。
・連絡者様宛にメールにて受講決定通知書をお送りいたしますので、連絡者のメールアドレスは必ずご記入ください。
・ご受講の可否については、申込締切(6/11)後の2営業日以内にご連絡をいたします。
(講座開催日の3日前までにご連絡が届かない場合には、お手数ですが下記のお問い合わせ先までご連絡ください。)
・受講決定後にキャンセルされる場合は、受講料を請求させていただき、講座で使用するテキスト類を送付いたします。予めご了承ください。
申込締切
令和6年6月11日(火)17:00
※定員に達した為、募集を終了しました
その他
・本講座は雇用調整助成金等の助成金の対象となる場合がございます。詳細は最寄りのハローワーク等にご確認ください。
・感染症等が発生した場合は、国や県の対応に準じて実施いたします。
主催/協力機関
(公財)しまね産業振興財団/島根県産業技術センター
◇お問い合わせ◇
<申込み等に関すること>
(公財)しまね産業振興財団
創業・人材支援課(担当:布野・新宮)
電話:(0852)60-5117
FAX:(0852)60-5116
E-mail:ihrd@joho-shimane.or.jp
<講座の内容に関すること>
島根県産業技術センター
機械技術科(担当:道垣内)
TEL:0852-60-5140(代表)